KDDIの『四国地方』5G対応エリアまとめ(3月末時点)

これまで、東日本の5G対応エリアをまとめ記事として解説してきました。今回は、愛媛県、香川県、徳島県、高知県の4県から成る『四国地方』にスポットを当て、5G対応エリアについてご紹介していきたいと思います。

KDDIが発表した内容では、首都圏を中心にエリア展開をしていくとのことでしたが、それぞれの地方にフォーカスした記事を執筆していると、KDDIは意外にも地方への展開のほうが首都圏に比べて範囲が広いという印象です。

四国四県も気になるところですね。

『愛媛県』3月以降から5Gが利用できるエリア

まずは、道後温泉などの観光地がある愛媛県から見ていきたいと思います。

施設・スポット名 詳細
愛媛県松山市宮田町 一部
愛媛県松山市三番町 一部
愛媛県松山市千舟町 一部
愛媛県松山市大手町 一部
愛媛県松山市竹原町 一部
愛媛県松山市南江戸 一部
愛媛県松山市湊町 一部

いずれも松山市7エリアでの展開になります。一部と記載があるだけで具体的にどこかというのは公式に発表されておりませんでしたので、実際に5G通信を試してみるためには、スマホの表示を確認しながら歩いてみなければならないかもしれません。局地的でエリアというよりは『スポット』という印象ですね。

『愛媛県』4月以降から5Gに対応予定のエリア

続いて、愛媛県において4月以降から順次5Gに対応予定のエリアを見ていきたいと思います。4月以降の対応エリアの詳細については地図での表示となり、赤色が4月以降対応、黄色が今夏以降対応を示している部分です。

発見しました。松山駅と大手町駅の間あたりに見える赤い円が4月以降5Gに対応予定のエリアです。

愛媛県には今夏以降対応予定のエリアを示す黄色い円は見つからず、3月に発表された時点での対応エリアとしては前述に記載しました3月から利用できるエリア表に記載の場所と、4月以降対応予定の1エリアのみになります。

『香川県』4月以降から5Gに対応予定のエリア

続いて、うどんの生産量消費量日本一という香川県です。

黄色い円がぽつぽつ、、こちらが今夏以降対応予定を示しているものになります。

片原町駅付近から、栗林駅付近までの駅構内であると予想されます。駅に足を運べば、5G通信を体感することができるかもしれませんね。

『徳島県』4月以降から5Gに対応予定のエリア

そして、某歌番組をきっかけに一躍有名となった『大塚国際美術館』や、鳴門の渦潮、祖谷のかずら橋などの観光スポットのある徳島県を見ていきます。

集結しているわけでもなく、ちらほらと、、という印象です。他の地方は割と県庁所在地や中心部などから展開されているというイメージですが、徳島県は割と田舎のあたりでも利用できるところがあるようです。
上記画像の右上の端の、海の上がうっすら黄色いエリアとなっている部分が気になります。

こちらです。おそらくこちらは、吉野川の河川敷あたりであると思うのですが、今夏以降からこの範囲で5Gが利用できるようになるようです。

『高知県』4月以降から5Gに対応予定のエリア

最後、ひろめ市場などの観光スポットがある高知県を見ていきましょう。

かなり広範囲をカバーしています。おそらく、基地局の申請には多くの時間を要するといわれているのですが、比較的早い段階で許可が下りたのかもしれません。

高知県にお住まいで5Gスマホを検討している方がもしいらっしゃれば、今夏以降に5Gスマホを購入するとより効果的にスマホライフを楽しむことができるのではないでしょうか。

まとめ

今回は四国四県にフォーカスして5G 対応エリアの詳細を解説いたしました。駅付近に密集していたり、意外な場所が5Gに対応していたりと、法則のようなものがあるのかもしれませんね。

基地局設置の許可に時間がかかるというのが背景にあることはほぼ間違いないでしょう。

四国エリアでKDDIの5G スマホを検討している方は、今夏以降、もしくは秋以降の5G 対応エリアが再度発表されるのを待ってから購入するのが良いという可能性もあります。各携帯キャリアの展開状況などを都度確認しながら、損や後悔のないように選択していくことが重要です。