iPhone13の最新リーク情報まとめ!指紋認証はある?発売日までチェック

2020年10月に5G対応iPhone「iPhone12シリーズ」が発表されたのは、まだ記憶に新しいでしょう。ところがすでに、2021年以降発売予定の「iPhone13」に関する最新情報が、続々登場しています。本記事ではiPhone13にまつわる最新情報について、お伝えします。

 

※こちらの内容は2021年2月26日時点のものです。今後、内容が変更になる可能性もありますので、最新情報や正式発表を必ず確認するようにしましょう。

 

(参考:Foxconn、iPhoneの売れ行き好調で単月売上が過去最高を記録

iPhone12シリーズの違いは何?選び方ガイド付き

iPhone13の発売は2021年9月の予定

2021年に発売されるiPhone 13は、2021年の9月に発表される見込みです。iPhone12は、新型コロナウイルスによる影響で発売が10月に延期されていましたが、iPhone13は例年通りの発表になる見込みです。

 

iphone13は4機種展開の見込み

iPhone12シリーズと同様に、iPhone13シリーズでは「iPhone13mini」「iPhone13」「iPhone13Pro」「iPhone13ProMax」の4端末が発売される予定です。

iPhoneは今まで2年に一度の大幅アップデートを繰り返してきました。2020年はiPhone12が5G対応という大きな発表をしましたから、iPhone13はマイナーチェンジに留まる可能性が高いでしょう。

リーカーのKuo氏によれば、iPhone 12と同じラインナップかつ、端末サイズについても変化はないのではないかと予想しています。

iPhone13のノッチ幅が狭くなる?

ノッチが縮小されたiPhone13

(参考:「iPhone13」のノッチが小さい場合があります MAC Rumors

iPhone13は指紋認証+顔認証になる?

(参考:来年のiPhone 13は「指紋認証」復活、ディスプレイにTouch ID内蔵へ

新型コロナウイルスの感染予防の観点から、復活が期待されているのが指紋認証です。iPhone12シリーズには搭載されませんでしたが、iPhone13では指紋認証「Touch ID」と、顔認証「Face ID」のダブル認証が搭載されると予想されています。この情報は元Appleの従業員がリーク元です。

搭載される指紋認証は、ボタン型の指紋認証ではありません。ディスプレイに触っただけで指紋認証ができるディスプレイ下の埋め込み型が採用される予定となっています。埋め込み型となれば、端末サイズを指紋認証用に大きくする必要もありませんので、このリーク情報に期待したいところです。

iPhone13はノッチ幅が縮小する?

歴代iPhoneシリーズはAndroid端末と比較し、ノッチの幅が大きく画面が小さいことが問題視されていました。そんななか、リーカーのジョン・プロッサー氏がYouTubeチャンネル「FRONT PAGE TECH」がiPhone13のノッチについて言及しています。ジョン・プロッサーの最新予想をもとにすると、iPhone13では、縦幅が狭くなる可能性が高いようです。縦幅が狭くなれば、画面が縦に広くなり、従来よりも没入感の高い動画を楽しむことができるでしょう。

なお、現在のところ「ノッチの縮小化」はリークされていますが、残念ながら「ノッチレス」の情報は出ていません。

iPhone13はLiDARスキャナが全モデルに搭載か?

(動画の音量にご注意ください)

iPhone12ではProモデルにのみ搭載されたLiDARスキャナですが、iPhone13では全モデルに搭載されるのではないかという情報が出てきました。この情報は、台湾DigiTimesがサプライチェーンがリークしています。

LiDARスキャナとはそもそも、カメラと被写体の距離や、カメラと背景の距離を測定する機能を指します。例えばポートレート撮影で、被写体にピッタリピントを合わせ、背景をぼかすのもこの技術と似たような機能が使われています。今までもポートレート機能は存在していましたが、LiDARスキャナを搭載することで、よりクオリティーの高い撮影が行えます。

 

iphone13ではミリ波対応が標準装備される?

iPhone12が発売されてから日が浅いですが、既にiPhone13シリーズに関するリークが相次いでいます。そのひとつに「Appleが独自にミリ波対応モデムの開発をすすめている」という情報です。2021年秋に発売予定のiPhone13シリーズでは、全ての端末がミリ波対応になるのではと予想されています。

この予想を裏付けるように、2021年始めに発売予定の「ipad Pro」には、独自のミリ波対応モデルを搭載すると台湾メディアDigitimesが報道しました。

ミリ波対応のiPhoneが登場すれば、今までよりも高速で安定した通信を楽しむことができるでしょう。

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iphone13は最新プロセッサーになる?

これまでAppleはiPhoneのプロセッサーに、Qualcomm(クアルコム)社製のものを使ってきました。しかしiPhone13からは、ミリ波対応モデムと同様に、自社開発のプロセッサーになるのではないかと予想されています。そのためiPhone13からは、Apple独自の「Apple A15 Bionic」が搭載されるでしょう。

 

これはQualcommとAppleの取引において、ライセンス料の支払いを原因に、訴訟合戦が起きたことがきっかけです。すでに両者は和解していますが、信頼が完璧に回復した訳ではないでしょう。

 

iPhone13に搭載される予定の「Apple A15 Bionic」は、現在iPhone12に使われている「Apple A14 Bionic」よりも、高速化されるとされています。

iphoneは独自色が強くなっていく

ミリ波対応モデルの開発や、独自プロセッサーなど、Appleは独自色を強めています。すでにAppleは、サブスクリプションサービス「AppleOne」の登場や、AppleWatchのシェア数を伸ばしており、Appleユーザーが各端末を使いやすいよう囲い込みを行っているのでしょう。

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今後はARグラスとして「AppleGlass」が期待されていますから、今後のAppleの動向に目が離せません。

 

5G普及は2021年から本格化

日本でもようやく5G対応スマホが揃ってきましたが、いまだ5Gエリアは限定的です。都市部の5Gエリアは次第に拡張されていますが、地域によっては県に1か所しか5G基地局がないというところも珍しくありません。

 

しかしながら、2021年からは5Gエリアが一気に広まる見込みです。KDDIとソフトバンクは、2021年末までに5Gエリアを人口カバー率90%を目指すと発表しました。またドコモもKDDIやソフトバンクと異なる独自技術で、瞬間5Gを打ち出しています。5Gエリアの拡大をきっかけに、これから5G端末に乗り換えるユーザーが世界的に増えていくでしょう。

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各キャリアが携帯料金の値下げを発表

最新の5GiPhoneに買い替えたいと考えていても、月額通信費が気になる方は少なくありません。実際に、すでに発表されている3大キャリアの5G通信料金は、8,000円前後ですから、年間で1万円ほどの費用が発生するのは、家計の負担といえるでしょう。

 

そんな中、菅首相が「携帯料金の値下げを検討する」と発表しました。

総務省は、大手3大キャリアによる独占を禁止するとともに、分かりやすく納得感のある料金・サービスの実現を求めています。この動きを受け、大手キャリアのひとつであるドコモは、20GBで月額2,980円の新プランを発表し、大きな話題となりました。その後KDDIも、携帯料金の格安化に前向きな姿勢を示しており、通信料金の格安化が進んでいくのは間違いありません。

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まとめ

iPhone12の発表をきっかけに、世界の5Gスマホ市場は大きく変化していく見込みです。Appleがスマホ市場のシェア1位を獲得する日も近いでしょう。とくに日本では、世界と比較しiPhoneユーザーが多く、5Gエリアが広まれば、5G対応iPhoneの購入者が増えるのは間違いありません。

 

また大手キャリアが通信費の値下げをするとなれば、この勢いはもっと加速するでしょう。5Gエリアの拡大と各キャリアの最新情報は、5Gチョイスで発信していきますので、気になる方は他の記事もぜひチェックしてみてください。