韓国における5Gへの普及スピードはLTEは2倍の速さ!2024年には全世界で19億人の5Gユーザーへ

世界に先駆けて5Gのサービスを展開している韓国とアメリカですが、先日韓国の最大キャリアである韓国SKが5Gの契約者数が100万人を超えたと発表がありました。

まだ5Gがはじまっていない、日本ではありますが海外における5Gの拡大スピードを参考に今後の日本における5Gの普及スピードはどれくらいになるのかを検証してみたいと思います。

韓国SKは5G開始から140日で100万契約者を獲得

 

出典:SKテレコム

韓国最大のSKテレコムは、先日2019年8月21日に5G加入者が100万人を超えたことを翌日の2019年8月22日に発表しました。

2019年4月3日にSKテレコムは5Gのサービスを開始しわずか140日後に全体の2800万人のうちの3.5%がすでに利用していることになるようです。

一方で、テレコムは5Gの普及速度を100万人の加入者に至るまでの日数で比較しており、LTEが100万人の利用者になるためにかかった時間は、8カ月かかっており約2倍のスピードで広がっていることになります。

世界の5G普及率予想に関するデータEricsson(エリクソン)

こちらは2019年の6月に「mobility Report(モビリティ―レポート)」が公開されました。この中で2024年までに5Gの契約者数は全世界で19億件、モバイルのトラフィックに占める35%に達するとという見通しを発表しています。

全世界の予想では2024年には19億まで加入者が増えていくという予測を立てています。

しかし、先ほどの韓国のスピードで全世界の動きがトレースした場合だと、4Gのときの2倍のスピードですので1年普及スピードは速まり、2023年には達成するのではないかとも考えられます。

5Gユーザーの普及が早くなることで影響することとは

それでは、実際に5Gの普及がLETよりも早くなることで実際に世の中にどのような影響を与えるのかということについて考えていこうと思います。

  • 5G対応のディバイスの価格競争が早まる
  • 5G利用プランの値引きが早まる
  • 5Gを利用したコンテンツの拡大
  • ローカル5G発展における工場系の働き方改革

以上の四つが考えられます。

5G対応のディバイスの価格競争が早まる可能性

一つずつ見ていきたいのですが、普及が早まるということは、つまり価格競争が始まるのもかなり早まるということです。

通常、普及が進まなければビジネスのセオリーとして価格は高いままです。例えば、昔のWindows95出たばかりのころはパソコンの値段はなかなか下がりませんでした。

しかし、普及するにつれ価格は比較的手に入れやすいものになっていきます。

また5Gが利用できる端末に関しては、すべての機種で行われることになり、かつ利用者が増えるということであれば各メーカーもこぞって5G端末のリリースをしてくることが予想されます。

結果として型番商品の価格が早い段階で値崩れを起こすことが予想されます。

5Gの利用プランの値引きがはじまる確率が早まる可能性がある

5Gの利用料金については前回予測で15000円/月と話をしておりますが、この価格が5Gの普及が早まることで割引される可能性が早まります。

5Gスマホの携帯料金はどのいくらくらい? 日本での価格を比較予想

すでにアメリカで発売を開始したVerizon社では、第二四半期を終えて利益に関しては昨年対比よりも下回っていますが、株価は上昇している状況です。

Verizonでもユーザー普及スピードが高いためこのような状況とのことですが、ここでキャリアとしては他キャリアとの競争に勝つための一手としてプランの割引をすすめてくることが考えられます。

利益がある程度確保されているのであればなおさらです。

このようなスピード展開での価格競争やプラン競争が展開されることが想定されます。(※日本での動きも蓋をあけてみなければわかりませんが)

5Gを利用した映像コンテンツ等の拡大

5Gの普及が進むことで、もう一つ気になる点は5Gの特徴を生かしたコンテンツ、つまり映像コンテンツなどのサイトが今後増えてくることが予想されます。

現在はYoutubeを中心とした動画コンテンツや、レンタルビデオ等のコンテンツばかりですが、いずれ普及してくることは間違いありません。

AmebaTVなどにみられるような企業側が提供する映像コンテンツや、テレビショッピングのような広告コンテンツなどが今後広がってくるスピードが速まることが予想されます。

ローカル5Gなどの工場設備・スマートシティの拡大が想定される

5Gの普及が進むということは単純にアンテナも増えてくるため、各エリアでの利用が可能になってくることを意味します。

つまり今後企業側に割り当てられるローカル5Gをつかったいわゆるプライベート5Gのネットワークを利用した工場施設や、スマートシティなどの整備が進んでいくことが予想される。

結果として、これらのスマートシティや工場等に利用されるIoT製品の普及なども急速にすすむことが考えられます。

あるメディアでは5Gの危険性を説いている人も多く、IoTは外部に接続できるということが外部からも侵入されるという点だと指摘しています。

このようなネットワークセキュリティに関しても別途サービス展開が広がることが予想されます。

まとめ

5Gの普及スピードが想定よりも早いということは、一般ユーザーにとってみると安くで5Gを利用できるというメリットや、その通信速度に対して楽しめます。一方で企業側にとっては、5Gを利用したビジネスへの参入スピードも早めていかなければならないということに他なりません。