いつiPhoneは5Gに対応するのか?新しいスマホをリリース予定のアップルの動きを大胆予想!

先日丸の内にもアップルストアを開いたアップル社が提供する、世界でもっとも利用比率が高いスマホとして有名な日本のiPhoneですが、太平洋夏時間の2019年9月10日に新機種の発表があるとされ巷では騒がれています。しかも今回はYoutubeでの生放送もされるということもあり注目度はたかまっています。

一方で、こちらの画像が一部で出回っており、アップル11はカメラが部分が大きく異なった3レンズのカメラとなるというもっぱらの噂です。一方で、韓国がアメリカなどではまだiPhoneの5G対応端末はまだリリースされていないのですが、5G対応の機種が出るかどうかも期待されているところです。

なぜiPhoneで5G対応の端末が今まで発表されていないのか

そもそもなぜiPhoneで5G対応の端末が発売されていなかったのかというと、5Gを利用するために必要な5G対応の無線モデムチップをiPhoneが搭載できなかったためです。

5Gを利用するために必要なチップが、5G対応の無線モデムチップですが、これを製造販売しているところがQualcomm(クアルコム)社なのです。

このクアルコム社とアップル社は、同社がアップル社のパートナー企業に対して過大に特許使用料を請求していたとして訴訟問題となっていました。

一方でアップル社は、同じく5G対応の無線モデムチップを開発していたIntel(インテル)社の製品をiPhoneへ検討していました。

ところが、インテルは5G対応無線モデムの開発から撤退、事実上の5G事業からの撤退です。

これを受けてアップル社は、今までの訴訟を取り下げクアルコム社との和解となりました。和解のニュースがインテルの撤退よりも早く報道されています。

2019年の4月に2社間の和解が成立し、5G対応の開発も示唆されていて今回の新しいiPhoneの発表ですが今回はすでに5Gの対応はないということは周知されています。

予想ではちょうど1年後のこの時期2020年の秋頃に5G対応のスマートフォンがアップル社から発売されるのではないでしょうか。

アップルにとって最大の市場ともいえる、日本での5Gスタートが2020年の春ごろということを考えれば、今すでにサムソンやファーウェイなどから出遅れている今、爆発的な売上を考えるのであれば、2020年の後半発売というのは巻き返しを図る絶好のタイミングにあるように感じます。

Apple社はIntel社のスマートフォン向けモデム事業を10億ドルで買収

一方で2019年7がつに、アップル社はインテル社のモデム事業を買収したという報道がされました。

この目的は、やはり自社で5G無線モデムを開発し他社によらない一貫性を追求したアップルの経営方針の表れなのでしょうか。

今回の発表で想定される5G対応のiPhoneでは、クアルコム社のモデムチップが利用されることになるのかもしれませんが、来年度以降はApple社のオリジナルのモデムチップを利用した5G対応のスマートフォンが発売されることが期待されています。

気になる点は、このアップルオリジナルのスマートフォンはiPhoneで利用されるということは発表されていません。もしかすると、新しいiPhone以外の機種が出てくるのかが推察されます。

自分のiPhoneはすでに5G対応だと思っているアメリカ人ユーザは35%

まだ5G対応のiPhoneが発表されていない中で、5G通信サービスが開始されているアメリカでは、iPhoneユーザーの35%が自身のiPhoneが5G対応だと勘違いしている事実があります。

これは、アメリカの通信会社AT&Tの新しいLTEサービス名が5G Eと表記されているためです。

AT&Tでは通常のLTEよりも早く通信ができるという意味での名称とのことだが、このサービスを利用しているため5Gを利用しているのだと勘違いしているからのようです。

いつから5G対応のiPhoneはリリースされるのか

結論いつから5G対応のiPhoneは発売開始されるのかということでいうと、一番確立が高いのは2020年の9月秋の新作発表会のタイミングで5G対応がリリースだと予測されます。

アップルにとって、日本におけるiPhoneシェア率は落としたくないところです。

日本の5Gサービス開始予定は3月頃を予定しているキャリアがほとんどですが、サービス開始当初というのは、不具合等がある程度起こることは想定の範囲です。

それらの不具合などをすべて落ち着かせて、キャリアが普及に力を入れていけるタイミングというのはまさにこの2020年の秋口である9月が望まちいのではないでしょうか。