5Gを使って今後マーケティングはどのように変わっていくのか?

2020年の3月から5Gのサービスが開始され爆発的な普及が予測されていますが、同時にこの5Gのサービスを利用して今後Webマーケティングをはじめ様々な集客方法において変化がでてくることは間違いありません。今回は、5Gを利用したマーケティングの変化について考えてみたいと思います。

マーケティングとは

マーケティングとは、商品が大量かつ効率的に売れるために行う企業活動の総称であり、市場での活動や販売戦略などもマーケティングとされています。

現在は、ToC向けに対してWebマーケティングという手法が広く世に使われています。さらに深く掘り下げていくと、デジタルマーケティングやSNSマーケティング、メディアマーケティング、とWebマーケティングといってもいろいろな手法が存在するようです。

しかしマーケティングの基本は、どのように人に触れる機会を増やしていくのかという点にあります。

マーケティングは時代の流れでいうと、人通りの多いところにカンバンを設置したり、ラジオが普及しているときはラジオ広告であり、テレビが発達してくるとテレビCM、そしてネットが普及するとネット広告やSNS広告などが行わてきました。

もちろん広告だけがマーケティングではありませんが、人とのタッチポイントを増やすという意味で広告の手法をマーケティングの変遷を説明する意味で取り上げてみました。

映像主体の広告が主流になってくる

今までもTVCMやネットCMにあったように動画というのはイメージも伝えやすく広く使われてきました。しかし、ネットマーケティングにおいて、あまり映像主体のCMや広告、コンテンツというものは避けられてきました。

その理由は、映像コンテンツのデータ容量が大きすぎるためお客の離脱が高くタッチポイントにならないという理由からです。

しかしLTEにかわり少しずつYoutubeをはじめとしたネット広告が広く利用されるようになってきました。最近ではスタートアップの企業がYoutubeやテレビなどでCM映像を流していることが多くなってきています。

この流れが5Gになり映像配信がストレスフリーになることで、自社で抱えているメディアなどでも映像を配信したり映像配信サービスを利用した流れに移り変わる可能性が出てきました。

今世界の流れで、トラフィックが一番あるWebサイトというのが、ダントツのYoutubeです。トラフィックだけで言うとGoogleよりもはるかに利用者の数が増えてきていることが見て取れます。

出典:https://ahrefs.com/blog/most-visited-websites/

つまりYoutubeに限らず映像配信スピードが5Gになることでよりユーザーが増えることが予想でき、かつ映像をつかったマーケティングに切り替わっていくことが予想されます。

ARという映像を具現化するサービスが当たり前になる

映像コンテンツが今後、マーケティングの鍵になることは間違いありませんが、AR技術もある意味映像コンテンツであるのではないでしょうか。AR技術とは映像の中にバーチャルの映像を映し出す技術です。ポケモンGoをイメージするとわかりやすいかもしれませんが、カメラのリアル映像にバーチャルのモノが存在するというものです。

EC市場というものがネットの普及とともに加速してきていますが、今回の5GがスタートすることによりこのAR機能をつかった物販方法でマーケティングの手法が変化してくるはずです。

出典:NRI

EC業界はBtoC市場だけでも2017年から2018年において市場規模が1.5兆円も伸びてきています。さらにここにきてBtoBのEC市場というのも伸びつづけ、市場規模は344兆円にまで及ぶとされています。

BtoBの市場はC向けの市場のおよそ20倍とされていますが、この市場がECに移り変わってきている理由として、リアルであるよりもネットを通じてモノのやり取りを行ったほうがはるかに効率が良く販売できるからではないでしょうか。

実際、OMO(Online Merges with Offline)といわれるように、OMOの流れを5GによりAR技術が加速し、リアルと現実が融合されていく世界になっていくことが想像できます。

AR技術をいかして今、家具業界ではARをつかったサービスが購買意欲を促進するとして5年程前から注目を集めてきました。しかし通信速度や開発コストの理由から敬遠されてきた技術でした。

今回のこの5Gに通信が切り替わることで、映像の乱れを気にすることなくAR技術をユーザーに対して提供することが可能になってきます。さらに最近ではGoogleの検索結果に3DやAR機能を掲載できるようになっています(ARCoreというアプリをインストールする必要があります)のでコストを抑えたARコンテンツを配信していくことが一つ新しい形のマーケティングになっていくのではないでしょうか。

5Gの店舗内映像をIPカメラを通じて分析が可能

高解像度のIPカメラを配置し5G回線からのデータをもとに、店舗内におけるヒートマップを作成したり、購買する人の流れを細かく分析できるようになりました。今までは高解像度のカメラを設置すること自体がそもそも高額であり、かつそのデータを有線でレコーダーに接続する必要がありかなりの高額費用がかかりました。

しかし、今後はネット回線を通じて高解像度の映像を通信できるためカメラの配線も電源だけと非常に簡易的になり、今までの設置費用よりも安く分析用のカメラを設置し店舗内における導線分析や効率的なディスプレイをためしていくことが可能となってきます。

まとめ

5Gが普及していくことで、あきらかに今までのやり方手法とは異なるパラダイムシフトが起こるはずです。そのために備えて、ある程度こうなるかもしれないということを見立てておくことが大切です。そして、今後も5Gチョイスでは今後もさまざまな角度から5G情報をお届けしてまいります。