5Gが何を変える?農業から金融、工事現場までが変わる21の業界とは【前半10業界】

5Gが導入されることで、5Gのスマートフォンが使えるようになるだけでありLTEのような形でそれほど世の中は変わらないと持っている人が多いのではないでしょうか。

スマホにおける5Gの3つのメリットと2つのデメリットとは

しかし、5Gの技術を掘り下げて調べていくと多くの業界、21の業界に変化をもたらす可能性があることがわかりました。

今回はこの21業界に、どのような変化の可能性があるのかをご紹介してまいります。

5Gの低遅延技術や高解像度通信がつくる工程を劇的に変える製造業

製造業といっても、食品の製造業から化粧品、衣料品などさまざまな工場がありますが、ほとんどの工場で機械が製造をしている状況です。

製造業の方に質問ですが、もし今工場で利用しているすべての機械がネットに接続され制御できるようになったらどうでしょうか。

今までは、特定の製造機械のデータを取得するためにローカルでのネット配線を行い、有線でデータを取っていたものが無線で利用可能になります。

これにより、いままでデータをとれていなかった工程からもデータを取ることが可能になりAi技術を合わせることでより品質の高いものから、工程の改善点、コスト削減などを実現していくことができるかもしれません。

低遅延とローカル5Gが変える安心安全を強化してくれた建設業

建設業においては、もっともキャリアと企業が力を入れている業界でもあります。

工事現場における土地の状況をドローンが空撮で測定し、その高解像度のデータをもとに各重機が走行データを取得し、自動もしくは遠隔で操作をすることが可能になります。

遠隔で操作をすることから現場で働くほどのリスクはありません。

さらに重機操作においても遠隔で広い場所で行えるので重機操作をしながら人材教育も今後は可能になってくるかもしれません。

また、工事現場や前項の製造工場などにおいてもローカル5Gなどを利用して社内だけで利用できる5G回線を利用することが可能になります。

次世代スマートグリッドの特徴を引き出す5Gが変える電気・エネルギー

5G回線は今までネットにつながっていなかった電気製品をつなげてくれるかもしれません。

次世代移動通信システムである5Gは、今までIoT化されていなかった端末に対して、外付けの通信接続器を利用すれば多同時接続を可能にしている5Gにより、より正確な電気量を集計できるかもしれません。

そうすることで、次世代スマートグリッドである電気量を抑ええてくれるシステムに利用できるようになり、電気代削減につながっていくのではないでしょうか。

ドローンや各センサーを使った徹底した品質管理が可能な5G農業

Aiの進出がすすんでいる農業ですが、5Gにより屋外でも回線を必要としないネット通信は農業のあり方をさらに大きく変えていきます。

農業は自然との戦い

とよくいわれますが、実際かなり天気に左右されたり土などの影響、外的要因により収穫物に影響を及ぼします。

これらの農作物や家畜のデータを5Gをつかってデータを収集することができることで、希望の品質をつくるために必要な状態に作付け部分を変化対応させることができるようになるかもしれません。

特にこれらの5Gにより収集されたデータが、Aiによって解析されることでよりおいしくそして十分な安定した収穫をしていくことが期待されます。

新しい購買体験をもたらす5GのXRが変える小売業

インターネットの普及で、どこよりも影響を受けたのが小売店ではないでしょうか。

ECサイトの普及により消費者の購買体験が現場からネットでの購入に切り替わってきました。

5G技術が発達し、XR技術(ARやVRなどの技術をまとめた総称)が進むことで、消費者の購買体験はリアル体験と同じができるようになるかもしれません。

実際に今はARをつかった機能により商品を自身の部屋やオフィスに事前に配置してというものがありますが、今後はXRにより自分が洋服などを試着できるような店舗にいる感覚でものを購入できるようになります。

5G対応のスマホ切り替えがはじまる通信業界

通信業界は言うまでもなく、5G回線への乗り換えを目的とした5Gスマホの特需が発生することは間違いありません。

すでにそのための買い渋りがめだっているそうです。

地方でこそ5G技術がいかせることから地方でも基地局がサービスを開始した時点であっというまに5Gスマホは広がることが予想されます。

セキュリティ強化された5Gのネットワークが変える金融業

総務省でもかかがえているように5Gによるセキュリティ分野での変革が予想されています。

総務省が掲げる2020年までの5G構想の中身を徹底解剖【ー分野別5G未来構想と移行方法ー】

5Gに接続できることで、有線でなくても簡単に高解像度のカメラをいろいろなところに設置することが可能になります。

それにより今までカメラの性能により顔が特定できなかった人が特定できるようになります。さらに、災害においてもドローンなどを使って災害状況の確認から救援物資の配布などを可能にしてくれることが期待されています。

各キャリアが取り組む5Gが変える新しい楽しみ方のメディア・娯楽

各キャリアが今もっとも実証実験で多くの人とかかわって進めているのが、この5Gを利用した新しいエンターテイメントサービスです。

auの5Gは2020年3月からサービス開始なのか?取り組んでいる5Gの実証実験とは

日本初の5Gプレサービスをフジロックで開始したソフトバンク

とくにスポーツ観戦やライブなどのを他の5Gに接続しているユーザーと共感するようなコンテンツから、実際その場所にいないのにいるように感じる5GをつかったVRサービスなどさまざまです。

ドコモのラグビーワールドカップ、さらには来年のオリンピックにむけて、この分野での5Gの開発は変化がいそがれます。

5Gで変わる新しい形のマーケティング・広告に業界はどう対応していくのか

さらに5Gにおいては、高速通信によってマーケティングや広告のカタチは大きくかわっていくことは間違いありません。

ネット広告も今は静止画がほとんどですが、動画配信に対して制限がなくなりつつあるなかで動画での配信は魅力てきです。

5Gを使って今後マーケティングはどのように変わっていくのか?

さらに街中におけるIoTが5Gによる加速度的にすすむと、デジタルサイネージなどへの動画コンテンツの配信などがすすみポスターなどのがなくなることが予想されます。

【後半へ続く】